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滋賀県の理想の未来社会を共創する「リビングラボ」構想に参画~滋賀県守山市、SUNDRED、村田製作所で『滋賀みらい共創サミット』を共同開催~

2024/03/18

株式会社村田製作所
代表取締役社長 中島 規巨

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株式会社村田製作所(以下、「当社」)は、2024年度中に創設される滋賀県において理想の未来社会を共創していく「リビングラボ」構想に参画します。2024年3月16日(土)には滋賀県守山市(市長:森中 高史)、SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO 兼 GM:留目 真伸、以下:SUNDRED)と共同で守山市役所にて「滋賀みらい共創サミット」を開催し、構想や進行中のプロジェクトなどについて発表を行いました。

 

2024年3月16日 滋賀みらい共創サミット

 

「リビングラボ」とは地域の多様な関係者が集う場で、実現したい未来のイメージや、解決すべき社会課題を共有し、関連する知見や技術・ノウハウ、ソリューションを集約し、新たな結合を構想・実証・実装することによって地域や社会の活性化を推進していくための仕組みです。
滋賀県における「リビングラボ」構想においては、自治体、市民、地域コミュニティ、地域企業、大学、スタートアップ等がオープンに対話を行い、個々の組織だけでは実現できない、複雑な社会課題の解決や、理想の未来社会のための具体的なソリューションの共創が行える仕組みの構築を目指します。まずは守山市を中心とした湖南地域から産官学民が対話と共創を行っていく基盤づくりをスタートしていきます。

 

当社はこれまで創業者の「そこにムラタがあることが、その地域の喜びであり、誇りである企業」という理念のもと、地域への貢献を大切にしてきました。滋賀県においては、事業所を設立して60年以上がたち、現在も守山市に新拠点を設立するなど滋賀県での事業を拡大するとともに、ボランティア活動やSTEAM教育などを通して地域に根差した貢献活動を継続的に行っています。今回の滋賀県におけるリビングラボ構想では新たに、IOTセンサ技術や、未利用バイオマスの活用、水質・土壌の改善技術をはじめとする当社の環境技術を活かした地域課題の解決にチャレンジします。社会課題を解決しながら地域のステークホルダーとともに村田製作所が成長し、環境領域における新事業の創出および競争力強化につなげることを目指してまいります。

 

当社は持続可能な社会の実現への貢献を利益創出と同軸で捉え、イノベーションを通じて価値を創造し、お客様や社会に対して提供し続けるとともに、生み出した利益を再投資してさらなる価値創出に結び付けていくことで、「社会価値と経済価値の好循環」を目指しています。このたびの滋賀におけるリビングラボの活動を通じて、ステークホルダーとの協力関係を築き、地域のありたい姿の実現に向けて貢献していきます。

 

■参考
・滋賀みらい共創サミットURL
https://upstream-shiga.com/shigasummit/


ムラタについて

村田製作所はセラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行っている世界的な総合電子部品メーカーです。独自に開発、蓄積している材料開発、プロセス開発、商品設計、生産技術、それらをサポートするソフトウェアや分析・評価などの技術基盤で独創的な製品を創出し、エレクトロニクス社会の発展に貢献していきます。

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